過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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285:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:33:53.80 ID:FSFT7ye80
彼女は後ろに、黒髪のバーリェを従えていた。

「桜……?」

思わず絆はそれを見て腰を浮かせた。

しかし痛みで唸ってからソファーに座り込む。

それ程、近づいてきた女性のバーリェは桜に似ていた。

「……流石ね。H36(桜のこと)の
クローンであることはすぐ気付いたようで、安心したわ」

女性は絆の前に立つと、
胸をそらして腕組みをし、こちらを見下ろしてきた。

そしてサングラスを外し、
胸ポケットに入れてから続ける。

「絆特務官とお見受けしますわ。
よろしく。私は椿(つばき)。
先日H36の上位互換個体を授与された、
上位トレーナーよ」


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