過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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3:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 00:53:23.06 ID:WAbTKaZT0
彼女を貫かんばかりに睨みつけて、
優が引き絞るように言った。

「何してたの、あなた……」

「…………ごめんなさい」

「謝られたって分かんないよ。どうして絆が怪我をして、
命が死ななきゃならないの? あなた優秀なんでしょ? 
私達よりも強いんでしょ? どうして守れなかったの? 
何であなただけ無傷なの!」

優に怒鳴られて、ますます霧が萎縮する。

絆が、そこで静かに優に言った。

「霧はよくやった。俺のことを助けてくれたんだ。
こいつを責めることは許さない」

「でも……!」


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