過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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300:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:44:31.52 ID:FSFT7ye80
丁度車椅子に乗せられようとしていた圭が、
それを見て息を呑んだ。

しかし絆は、女性にスーツのネクタイを
捻り上げられながら軽く笑って見せた。

「どうした? 俺の言った通りに圧勝だっただろう」

「私は『バーリェ同士の』戦闘をさせようと言ったのよ! 
どうしてトレーナーが
……バーリェの操縦技能を上回ることが出来るの!」

絆はギプスを嵌められた手で軽く椿の手を払うと、
ネクタイの位置を直して椅子に座り込んだ。

結果的に今回、圭はシュミレーターを操縦しなかった。

途中で、彼女を使うまでもないという結論に至ったのだ。

もっとも、エネルギー抽出や武装のロック解除、
制御や視界制御などは全て彼女にやらせている。


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