過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/03(火) 17:50:39.34 ID:QhpzOyn50
駈はそう続けて息をついた。
「……問題は、だ。あと二時間十五分で、
ワープが可能な死星獣を使い、
新世界連合がここに攻撃を仕掛けてくるであろう事実だ。
敵がどれだけの戦力を持っていて、
どのような攻撃をしてくるのか。
そして我々はどう対処すればいいのか、
正直本部側も対策を立てあぐねている状況だ」
おそらくそれが、新世界連合が沈黙していた真の狙いだ。
いたずらに破壊行動を行わず、
敵である軍やエフェッサーに対策を立てさせない。
そして自分達は万全な状態を整え、始めて襲ってくる。
小規模な集団戦闘の常識だ。
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