過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/04(水) 19:31:11.46 ID:jX4+wWw10
「タイプγではありません……!
先日フォロンクロンに現れた金色の個体です!
数値確認完了しました。
エフェッサーの本部が……
に、二百五十三体の死星獣に囲まれています!」
絆は歯を噛んで、発しかけた疑問符を無理矢理飲み込んだ。
……二百五十三体?
しかも、タイプγではない。
あっさりと人型AADを破壊する、あの金色の個体だ。
息を吸ってからモニターをエフェッサーの
本部からの外部カメラに切り替える。
そして絆は、思わず息を呑んだ。
ゴキブリの群れのように、綺麗に整列した
金色の死星獣が放射状に広がっていた。
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