過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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384:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/04(水) 19:36:05.90 ID:jX4+wWw10
そこから、他の死星獣とは違い六つ、
三対の羽が競りあがる。

まるで大天使のように手を広げながら、
それが空中に浮かび上がる。

周囲を金色の光が包んだ。

よく見ると、浮かび上がった死星獣達も、
同じような手を前に広げた姿勢をとっている。

「罠だ、下がれ!」

絆は青くなって怒鳴った。

『空が飛べるくらいで……!』

椿が押し殺した声を張り上げ、操縦桿を捻る。

彼女のAADが地面を蹴って、
実に十数メートルも宙に跳んだ。


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