過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/04(水) 19:37:56.13 ID:jX4+wWw10
――万事休すか……!
そう思った絆の目に、
そこで信じられない光景が飛び込んできた。
今まで出撃していなかった、
トップファイブの戦闘機型AADが、
次々とテイクオフを始めたのだ。
それに戦慄したのではない。
それぞれが積んでいた、
機体の大きさに相当する「爆弾」に戦慄したのだ。
あれは特攻兵装。
一度搭載すれば取り外しは不可能な、
バーリェの生体エネルギーを使った、
超高威力の、小型エネルギー爆弾だった。
バーリェを。
吶喊させるつもりだ。
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