過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/05(木) 19:25:00.48 ID:XF4r8r6f0
しかし、間に合ってどうするというのだろう。
飛行している新型の死星獣百数体を相手に、
これだけの戦力で戦えるのだろうか。
本当に、大恒王一機がそこまでの力を
持っているのだろうか。
絆は歯を噛んで、カウントダウンが
開始されているコクピットの中、渚に言った。
「衛星電波を、三十五タイプの回線全てジャックしてくれ。
新世界連合と同じことをする……! 出来るはずだ!」
「特務官……? で、ですがどうして……」
「あの敵の死星獣、一体だけ動きが違う。
司令塔の人間が乗っている可能性が高い」
それを聞いて渚が息を呑む。
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