過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
425:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/06(金) 19:42:09.47 ID:tCTVvjTx0
金色ののっぺらぼうの巨人が、
手の平に戦劫王を乗せて体を奮わせる。

周囲にブラックホール粒子が、
見て分かるほど大量に吹き荒れた。

先ほどの攻撃では、エフェッサー本部を避けるように
ミサイルをロック操作したつもりだったのだが、
本部はいまや半壊状態に陥っていた。

しかし、基地があるのは地下だ。

まだ全員生きている筈だ。

百メートルを超える巨人は、唖然としている
霧と雪の目の前で、真っ赤に発熱を始めた。

「飛べないのは自重に耐え切れないからか……! 
全員本部を守るぞ! あの化け物を倒す!」

絆の声に反応し、雪と霧が頷く。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/425 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice