過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:10:24.29 ID:sVh0F2PK0
出撃していないバーリェが残っていることには
残っていたが、とても戦えるような
状況ではないことは明白だった。
戦闘後、意識を失ってしまった絆達を、
雪のナビで他のトレーナーが発見、保護したらしい。
プロジェクターで壁に投影された衛星写真を見て、
絆は掠れた声で呟いた。
「これを……俺達がやったと言うのか?」
巨大なクレーターが出来ていた。
まるで、本当に小型水爆が落下したかのように、
直径二十四キロの範囲が円形に「消滅」していた。
駈は頷いてプロジェクターの電源を切り、絆に言った。
「君達の戦闘によるものだ。それは間違いない」
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