過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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468:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/09(月) 17:10:55.95 ID:KsGx2YfE0
「嘘だ……! こんなの……こんなの、
俺達が出来るわけがないだろう!」

絆は点滴台を蹴立ててベッドから飛び降りると、
ギプスが嵌められた足を引きずりながら
椅子に座っている駈に詰め寄った。

「仮にこれが俺達がやったことだとして
……今までどうしてあれだけの破壊兵器を使わなかった! 
異常な性能だ!」

「…………」

駈は顔を近づけんばかりに怒りを向けた絆を
冷たい目で見て、サングラスを指先で上げた。

「……エフェッサーは、
人間を守るヒーローであらなければいけない」

「は……?」

突然意味不明な事を言い出した駈に、
絆は気の抜けた声を発した。


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