過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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503:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/11(水) 18:26:05.73 ID:MxHNRHcq0
「七○一型AAD、つまり陽月王と
同じタイプには凍結はかかっていない。
全ての武装を積み込み、フルチューニングした
君達専用の機体をロールアウトした。
大恒王からしてみればスペックは落ちるが、
通常戦闘を行うのには差し支えない性能の筈だ」

「……殲滅(ジェノサイド)システムとは何だ?」

そこで絆が押し殺した声を発した。

黙り込んだ駈を見上げて、絆は低い声で続けた。

「おそらくS678は……圭は、
過剰な人格調整をうけたがために、
戦闘システムを有する人格とそれ以外の人格とで
精神分裂を起こしていた。
バーリェの精神エネルギーは『心』の力だ。
だから、片方の人格のエネルギー指数がゼロになっても、
大恒王は再起動したんだ
……戦闘システムを有している人格が発現させた、
『殲滅(ジェノサイド)システム』の詳細を教えろ。
今度の機体にも、それが積んであるのか?」


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