過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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516:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/12(木) 18:22:51.23 ID:Y7PtevAY0
「だからって、許されることと
許されないことというのがあるだろう」

押し殺した声でそう言い、
絆は横目で純を見て言葉を止めた。

「……またの機会に、詳しい話を
聞かせてもらう。あんたも、
フォロントンに来るんだろうな?」

「無論だ。私が前線の指揮を執る」

駈はそう言って暗く笑った。

「十分な設備は用意しよう。
出撃まで十二分に体を休ませたまえ。
問答は、生きて帰ってこれたら続けよう」

「…………」

絆は吐き捨てるように呟いた。

「ああ、そうだな」


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