過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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567:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/16(月) 19:39:43.62 ID://P1Hl+o0
「……『私以外を乗せれば、死にます』と
はっきり言われましたわ」

――おそらく、霧のように自己顕示欲が
強いバーリェなのだろう。

自分こそが一番優秀だと信じて疑わない
個体に当たったと見える。

戸惑った風の椿に、軽く笑いかけてから絆は言った。

「まぁ……バーリェによっても個人差はある。
そう主張したいのなら、させておけばいい。
いずれ自分の言っている意味が、分かる時が来る」

「…………」

「何もかも全部気負う必要はない。
俺だって、他のトレーナーだっているんだ。
何かあったら相談に来てくれ」

「……ありがとうございます」


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