過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/18(水) 19:21:55.62 ID:P18S44Kp0
大恒王に比べれば、本当に微弱な
威力のエネルギー兵器だ。
しかし贅沢は言っていられない。
今はこの機体で戦うしかないのだ。
他の機体も、簡易メルレダンデを
展開しようとしていた。
それより一拍早く、純が動いた。
「簡易メルレダンデノセットアップを持続中。
シィンケルハンドブレードヲ展開シマス」
AIがナビを言い終わる前に、何の予備動作もなく
彼女は肩部ブレードを抜き放つと、
それに銀色のエネルギーをまとわりつかせながら、
一気にブースターを最大点火で踏み込んだ。
凄まじいGが絆と渚を襲う。
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