過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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6:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 00:57:28.98 ID:WAbTKaZT0
しばらく沈黙してから、絆は手を止めて、
料理に視線を落としてから言った。

「さぁな…………俺もよく分からん」

正直な、絆の今の気持ちだった。

それを察してか、それとも別のことを考えてか、
文が動かしかけていた手を止める。

絆はナイフとフォークを置いて、
手を止めているバーリェ達を見回した。

そして手を上げてウェイターを呼ぶ。

「……帰ろうか。何だか俺も、もういいや」


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