過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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619:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/19(木) 19:10:54.12 ID:Xk7rhViu0
「じゃあ……死星獣を根絶やしにすることは
出来ないっていうのか?」

桜は一瞬とても寂しそうな顔をした。

しかしすぐに、どこか壊れたような
笑顔を貼り付けて絆を見た。

「私達をこの世界に具現化させていてる
端末が存在しています。
それを破壊すれば、私達もろとも、
一時的ですが死星獣の発生を止めることは出来ます」

「その端末は?」

絆はそれを問いかけてふと思い出した。

駈が、絃が「天使一号」を盗み出したと言っていたことを。

彼の考えを読んだのか、桜は頷いて言った。

「天使が、私達を具現化させている要素の一つです。
天使一号は、その中の細分端末です」


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