過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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636:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/21(土) 21:39:57.29 ID:+IntTbT/0
「信じて……いたのですか?」

「信じなければ、同乗したりはしない……」

絆がまた咳をしたところで、部屋の扉が開いて、
バタバタと看護師たちが入ってきた。

慌てて渚が飛び起きて、
絆に覆いかぶさるようにして顔を覗き込む。

「絆特務官! 目が覚めたのですか!」

「……ああ。問題ない。
麻酔のおかげで痛みも感じないな……」

軽く笑った絆を、看護師たちが機械的に処置し始める。

そこでブーツのかかとを鳴らしながら、
駈が女性職員達を伴って部屋に入ってきた。

「君の目が覚めたと聞いて、
急いでこちらに伺った。大丈夫か?」


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