過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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642:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/21(土) 21:45:09.72 ID:+IntTbT/0
そして純に向き直って言う。

「……やっぱり死ぬつもりだったな。
おおかた、バーリェのエネルギー融合炉でも
限界突破させて、新世界連合の拠点で
自爆をするつもりだったんだろう」

図星だったのか、純はそこで初めて口をつぐんだ。

そして何かを言おうとして失敗し、言葉を飲み込む。

「そんなことはさせない。
お前には俺のキーワードがあまり効果がないようだから、
意地でも同乗させてもらう」

「どうして……そこまでするのですか? 
こんな私のために……」

口ごもった純の言葉にかぶせるように、
絆は静かに言った。


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