過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/21(土) 21:46:35.84 ID:+IntTbT/0
純は、顔には出ていないが相当疲れている。
それを肌で感じたのだった。
それはそうだ。
普通のバーリェなら死んでいてもおかしくない
レベルのエネルギーを搾り取られた直後だ。
疲れていない方がおかしい。
「君も大変だな」
駈がそう言って冷蔵庫まで歩いていって
コーヒー缶を取り出した。
そしてプルタブを開けて中身を口に流しこむ。
「……艦に損害は?」
問いかけると、駈は缶をテーブルに置いて、
椅子に腰を下ろした。
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