過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
672
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:55:58.49 ID:2BLGZ8KQ0
駈が壁にプロジェクターで映像を投影する。
そこには、ミサイル弾のようなものが映っていた。
それが何なのかを知っている絆達は、
沈黙して彼を睨みつけた。
『この合成ガスは、炸裂した地点から
半径五キロ以内の、全ての動植物の活動を
停止させる。いわゆる有毒ガスだ。
すべての機体に、一発ずつこの特殊弾が搭載されている』
『やはりこれは……非人道的すぎるのでは……』
椿がそう漏らすと、
駈は手元の資料に視線を落として答えた。
『何を言う。先に手を出してきたのは新世界連合だ。
彼らを駆逐しなければ戦いは終わらない』
遠まわしに、特攻しろと言っているのに近い。
現場に出向く椿が青くなったのも分からなくはない。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
777Res/672 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice