過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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688:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 22:08:45.27 ID:2BLGZ8KQ0
遅れて他の三機のAADが
追いついたのを見て、純は

「全機攻撃スタンバ……」

と言いかけて、こみ上げてきた嘔吐感に負け、
口の中に沸き上がってきた血を吐き出した。

「純!」

絆が叫ぶ。

無理な、急激なエネルギー搾取による副作用だ。

純は、しかし口元を手で拭って、ニィと笑ってみせた。

「的が多いと楽です! 
だって、撃てば当たるんですもの!」

「死ぬぞ! 霧、純を止めろ!」

しかし霧は、首を振って慌てて操縦桿を握りこんだ。


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