過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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695:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 22:14:47.19 ID:2BLGZ8KQ0
「何……だ、あれ……」

呆然と呟いた絆の耳に、
我に返った渚の声が飛び込んできた。

「あ……ありえない程の重力子指数です! 
この空間の圧縮が起こります!」

戦劫王を中心とした空間が、
半径十数キロ程ぐんにゃりと歪んだ。

「スティグマスフィールドヲフル展開シマス。
全テノ機能ニ障害ガ発生シマシタ。
動作三十二パーセント低下。
ブースター出力五十六パーセント低下。
エネルギーライン、四十パーセントヲ割リマシタ。
レッドラインニ突入シマス」

AIの淡々とした声。

大恒王全体がビシビシと音を立てて歪み始めた。


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