過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
712:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/25(水) 17:53:51.66 ID:JyuEt+7B0
絃が指示をした通りに、
新世界連合の人間達が銃を構えて数歩前に出る。

「近づくな!」

怒鳴った絆に、絃は面白そうに笑って
みせてから続けた。

「まだ逃げてないだろう。
お前の大事なバーリェ達が逃げてない。
だから、自爆をするのにはまだ早いんだよ」

黙り込んだ絆に、畳み掛けるように絃は言った。

「お前の負けだ、絆。おとなしく投降し、
バーリェとそのブラックボックス兵器を
こちらに引き渡せ。
そうすれば悪いようにはしない……
いや、絆。むしろ……俺に協力してくれ。
二人でこの世界を変えていかないか?」

絃は銃を降ろし、ミサイルに銃口を
突きつけたまま静止している絆に向かって言った。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/712 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice