過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/25(水) 17:59:02.17 ID:JyuEt+7B0
まだ出すことが出来るのか。
その事実に愕然とした絆に、
絃はキューブ体を弄びながら続けた。
「お前達には、最初から勝ち目はなかったんだよ。
どんなに死星獣を倒しても、
こちら側に天使一号がある限り、
無尽蔵に兵力の補充が可能だ。
そんなエネルギー切れを頻繁に起こす
不安定な兵器一機では、
どうあがいたって俺達には勝てないんだよ」
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