過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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752:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/27(金) 18:47:23.37 ID:pjq4rUFZ0
空を飛ぶ大恒王が、雲を抜けて青空の真下に出る。

『絆特務官、お体の調子はどうですか?』

通信が入り、椿の顔が映し出された。

「ああ、問題はない。また一緒に戦えて嬉しいよ」

絆の声を聞いて、椿が安心したように息をつく。

フォロントンで絆を救ったのは、椿だった。

撃墜された瞬間に脱出ポッドを起動させて
外に出ていたのだ。

度重なる大恒王の攻撃は、
生き残ったバーリェ達のエネルギーで
耐えていたらしい。

倒れた絆達を見つけて、基地まで運んだ命の恩人だ。

『今回も勝ちますよ! 私達が揃えば負けはありません!』

大恒王の脇に、同型機の椿が乗っている
機体が浮かび上がる。


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