過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/27(金) 18:49:27.42 ID:pjq4rUFZ0
「さぁ……戦闘だ!」
短く言って、操縦桿を握りこむ。
高速で動き出した大恒王の中、
絆は軽く目をつむった。
手を差し出したみんなの顔が、
そこにあった気がした。
「重力子指数増大、死星獣、来ます!」
渚の声がする。
絆は息を吸い、目を見開いて――。
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