過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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89:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/23(金) 20:23:09.01 ID:U/74IjXl0
一瞬後、また地面が揺れ、木々や土を
吹き飛ばしながらそれらが炸裂した。

機雷には誘炎剤が使われている。

離れた木々に爆炎が引火し、
たちまちに周囲が火の海になった。

「……き……絆……! 絆!」

優がそこで大声を上げた。

「絆、森が燃えてるよ! 森が……!」

ショックを受けたのか、ガクンと陽月王に
供給されるエネルギーラインが落ちた。

「グリーンラインニ安定サセマス。
活動臨界マデ、後千八百秒デス」

霧の時には表示されなかったタイマーが
モニターに表示される。


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