過去ログ - オタク「告白しよう」
1- 20
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:29:17.69 ID:x+61yzdr0
オタク「ほんとうに嫌だったら、言ってね」

女「?」

オタク「……キス、できないかな?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:30:36.84 ID:x+61yzdr0
その後、女は家に帰った。

どうやら、午後から用事があったらしい。

足止めさせてしまったことに罪悪感を感じたが、俺は何より嬉しかった。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:31:21.25 ID:x+61yzdr0
その夜、テンションが依然ハイだった俺に、一本の電話が入った。

電話の主は、例の女であった。


以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:32:35.47 ID:x+61yzdr0
翌日も、体調が悪かったため学校を休んだ。

半分、振られた事のショックもあったであろうが。

……だが、その電話は、夜に来た。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:33:31.77 ID:x+61yzdr0
当然の如く問題となった。

その後親と同伴で学校に呼ばれ、今回の事態について先生と話した。

まず、女の親は、女のことを考慮して、俺と会いたくない、という方針だった。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:34:26.01 ID:x+61yzdr0
あまりのショックで、俺は現実逃避し、一週間不登校となった。

だが親の叱咤によって、俺は学校へと再び向かった。

そして教室に入った時、俺を歓迎したのは……女子達の冷ややかな視線であった。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:35:42.41 ID:x+61yzdr0
その後も、卒業するまでその話は俺につきまとった。

最悪の男、という看板をくくられた。

俺も、その看板を自分から背負った。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:36:33.62 ID:x+61yzdr0
今日、初めて他人にこの話をした。

親ですら知らない事実の話である。

余談だが、その女は、どうやら男と付き合っていたらしい。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:37:26.31 ID:x+61yzdr0
キモオタ、ブサメン、性格も最悪。

それも嘘の前科持ち。

そんなやつに、誰が構う?
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:38:11.44 ID:x+61yzdr0
こんな駄文&短いSSですまん。
これは俺の実体験、いわばノンフィクション。
たまにこのことを思い出して泣く日があって、困ってたんだけど、なら晒してふっ切ってみよう、と思って書いた。
すまんな、ハッピーエンドは存在しない。
と、いうか書けない。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:39:33.60 ID:x+61yzdr0
追記
本当はもう少し詳細に書きたかったが、この短い文を書いている途中でも2回ぐらい泣いてるんだ。
他は脳内補完で頼む。
妄想の中だったら無条件でハッピーエンドだからな。
最後に、本当にこんなつまらん内容ですまん。
以下略



52Res/18.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice