過去ログ - オタク「告白しよう」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:09:48.51 ID:x+61yzdr0
オタク「……もしかして、自分のお金も使った?」

女「いや、ちゃんと500円分だよ」


以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:12:36.45 ID:x+61yzdr0
そのあと、女友達と男が先に帰って行った。

どうやら二人には用事があったらしい。

そして女と俺が俺の家で二人きりとなった。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:15:30.94 ID:x+61yzdr0
オタク「すまんな、学校帰りに手間をとらせて」

女「ううん、心配だったから。それに……」

オタク「それに?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:21:35.01 ID:x+61yzdr0
この言葉を聞いた時、俺は夢かとでも思った。

しかし、幻聴でもなく、しっかりと俺の耳に聞こえた「好き」という言葉。

動揺した俺は、その言葉を疑った。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:23:49.97 ID:x+61yzdr0
オタク「それは……友達、として?」

女「……違うよ。その……異性、として」


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:24:21.01 ID:x+61yzdr0
告白しようと呼んだのに、まさか告白されるとは思ってもみなかった。

彼女歴もちろんゼロの俺には、まさに夢のようだった。

今考えてみると、俺が女だけを呼びだしたことから、察していたかもしれない。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:24:51.04 ID:x+61yzdr0
オタク「ほ、ホント?」

女「……うん」

オタク「……付き合ってくれませんか?僕も大好きです」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:27:31.96 ID:x+61yzdr0
女「うん、いいよ」

オタク「……失礼します」

ぎゅ……
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:29:17.69 ID:x+61yzdr0
オタク「ほんとうに嫌だったら、言ってね」

女「?」

オタク「……キス、できないかな?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:30:36.84 ID:x+61yzdr0
その後、女は家に帰った。

どうやら、午後から用事があったらしい。

足止めさせてしまったことに罪悪感を感じたが、俺は何より嬉しかった。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/20(火) 20:31:21.25 ID:x+61yzdr0
その夜、テンションが依然ハイだった俺に、一本の電話が入った。

電話の主は、例の女であった。


以下略



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