105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 01:06:18.38 ID:ImyEydCb0
翌日 見滝原市立病院
さやか「お待たせ」
まどか「あれ?早いね」
さやか「なんか都合悪いらしく、今日はお見舞いできないって」
まどか(さやかちゃん笑ってるけど、寂しそう…)
さやか「行こう」
まどか「うん」
駐輪場
さやか「あーあ、折角来たのに失礼ちゃうなー。マミさんの所にでも行こっか」
まどか「そうだね、昨日も断っちゃったし……あれ?」
さやか「どうしたの?」
まどか「今、あそこの壁で何か光ったような」
QB「やあ、二人とも」
さやか「QB。どうして病院に?」
QB「理由はすぐにわかるよ」タッタッタ
まどか「あ、そっちは」
ドクン―ドクン―
さやか「嘘…これって」
まどか「グリーフシード…!」
QB「回収するつもりだったけど……まずい、もうすぐ孵化してしまう!」
さやか「それって、病院に結界が張られちゃうってこと!?」
QB「その通りだ。二人とも、早くここから逃げよう!」
さやか(そんな…それじゃあ病院にいる人たちが……恭介が……)
グッ
さやか「まどか、マミさん呼んできて。あたしがコイツを見張ってる」
まどか「さやかちゃん…!?」
さやか「ここから病院まである程度は離れてるけど、もしコイツが孵化して向こうに行ったら大変なことになる。だから、あたしがここで見張ってマミさんに居場所を教えないと」
まどか「やめて!そんなの危ないよ!」
さやか「わかってる!でもそうしないと恭介や他の患者が危ないの!」
まどか「でも…!」
ヒョイ
QB「ボクもさやかと残ろう。」
959Res/356.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。