過去ログ - 長女「は? 婿養子?」母「そうよ」
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16: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:12:41.06 ID:0GuuE6fI0
娘達へ。

 とりあえず、ごめんねっ。お父さんが世話になったのもそうだけど、
 私の事務所でやっちまった時に、フォローしてくれた人の息子なのよ、男くん。

以下略



17: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:13:18.33 ID:0GuuE6fI0
長女「……くそババァ」

次女「ないわ〜。自分がとっ捕まりそうになったから、こっちに回したと」

男「あ、あの……」
以下略



18: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:14:34.06 ID:0GuuE6fI0
長女「だからさ、今日だって、歓迎会よ? 新しい人だから、歓迎しているの」

男「……」

次女「どのくらい協力できるか分からないけど、一緒に住むんだしー」
以下略



19: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:20:59.80 ID:0GuuE6fI0
深夜。男は就寝。


長女「……とは言ったけど、実際どうする?」

以下略



20: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:21:48.62 ID:0GuuE6fI0
長女「でも、男くんの意思はどうなるのよ」

次女「別に良くない? 本人にその気はないけど、それが返済の条件だって言うんだから、誰かがするわけだし」

長女「つまみ食いとか言ってるバカがいるから、男くんの考えが重要だと思うわけよ」
以下略



21: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:22:59.06 ID:0GuuE6fI0
長女「だから、男くんがあんたと結婚したいっつったら、それを尊重するわ」

次女「ありえないでしょー」

長女「その代わり、誰が結婚しても、三人ともリスクを負う。そういうことにすると」
以下略



22: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:23:34.58 ID:0GuuE6fI0
長女「とにかく、男くんと話し合って、どうするのか決めてもらいましょ」

次女「本人が誰も選ばなかったら?」

長女「……三人で管理する?」
以下略



23: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:24:15.04 ID:0GuuE6fI0
翌朝。

男「……」ゴソゴソ

三女「……おはよう」
以下略



24: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:25:14.19 ID:0GuuE6fI0
長女「まーた逃げようとしたわね」

次女「ふぁーあ、朝早いよ」

男「す、すみません」
以下略



25: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:25:46.62 ID:0GuuE6fI0
一服後。

長女「それで、これからのことなんだけど」

男「は、はい」
以下略



26: ◆WPwc2pN1N6[saga sage]
2012/03/22(木) 15:26:31.17 ID:0GuuE6fI0
長女「別にすぐって訳じゃないし、私たちとしばらく暮らして考えてみなさい」

男「……はい」

長女「それだけじゃなくて、無理しない生活をしなさい。今日だって何時起き?」
以下略



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