過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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12: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/03/24(土) 18:43:40.27 ID:HKWzWsc10
「正体不明機、交戦圏内に入りますっ!」

「さあ、かかって来なさい。誰だか知らないけれど、私達はそう簡単にはやられないわよ」

そしてついに所属不明機は交戦圏内へ。
姿を現したその機体は、R戦闘機のようにも見えたが。
こちらの呼びかけに対する返事はなかった。となれば敵だろう。
まずは一斉射撃とばかりに、それぞれの機体が所属不明機へとその照準を合わせた。


「こらーっ!やめなさいっての、撃つんじゃなーいっ!!」


突然、所属不明機から飛び込んでできたその声は、少女の物だった。
人が乗っている。流石にそれを撃つことはできずに、ギリギリのところで少女達は踏みとどまることができた。

「ふーっ、危ない危ない。通信チャンネルの設定が、ギリギリ間に合ってよかったよ」

所属不明機を駆る少女は、ほっとしたように一つ声を上げた。
ついに機体のセンサーが捉えたその機体。その姿はやはりデータにないもので。
それも当然。その機体は、R戦闘機の開発基地を飛び出したばかりのカーテンコール。
そして、それを駆る少女は……。

「そんな……貴女、美樹さんっ!?」

「え……そんな、この声って。嘘!?ま……マミさんっ?!」

こんな宇宙の只中で、二人は再会を果たしたのだった。


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