過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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564: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/06/12(火) 22:14:49.56 ID:Dvy1YlSZ0
それは、果て無き宇宙と時空の彼方。ここではないどこか、今ではないいつか。
一人の少女が駆け抜けた、とある戦いの記録。

「何なの……こいつらは?」

立ち向かうは一人の少女。立ちはだかるは無数の敵。それは、どこか見覚えのある姿をした敵。
まさにその姿は、宇宙の海を泳ぐがごとくして迫る。

「所属不明の戦闘機、直ちに停止し所属と名称、そして作戦目的を述べなさい」

バイドと異なる新たな敵。その存在に戸惑いながら、尚も戦いを続けた彼女の目の前に現れたのは、伝説に謳われし白銀の翼。
そして、二人の少女は戦火の中に出会う。

「私は、スゥ。所属はないわ。私の目的は……大切な友達を、連れ戻すことよ」
方やかつての英雄の系譜を継ぐ、今は幼き英雄。
「ダライアス宇宙軍所属、シルバーホーク一号機パイロット『Ti2』です」
方や大いなる敵を退けた救世の英雄。人の姿をした、人ではないモノ。
二人の英雄は、戦いの宇宙で出会った。

「どうなってる、またベルサーの連中かっ!」
「いいえリーガ、この反応は……」

現れたのは、宇宙の守護者達。

「恐らく彼らは、貴女のその機体を、その存在を、宇宙の脅威として認識しているのでしょう」
「なら話は早い。こいつを放り出せばそれでケリがつきそうだな」

外より入り込んだ、強大なる異物。それを排除するために、彼らは現れた。

「その技術があれば、まどかを助けることができる。……お願い、力を貸して」

“死を司る者”――シーマ。

「リーガ。私は彼女を助けたい。そう思っています」
「勝手にしろ。どっちにしろ、連中が俺達にも襲い掛かってきている以上、戦わなけりゃならないんだ」
「……ありがとう」

立ち向かうのは、異界を駆ける翼達。



「行くわよ。グランドフィナーレ・バーストっ!!」



           ――魔法少女隊R-TYPEsBURST――


       ―――君は、生命の再生を見る。


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