過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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57: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/03/29(木) 19:14:47.17 ID:fPUg4sSN0
ただ無作為にばら撒かれ、降り注ぐだけのフォース。
そんなものが、何故今更恐ろしいというのだろうか。
ラストダンサーは、まるで何も無い空間を行くかのように悠々と、降り注ぐフォースを掻い潜る。
そして、一瞬の隙間を狙って精密にレールガンの弾丸を浴びせていく。
その度にバイドの心臓には新たな弾痕が生まれ、ダメージを蓄積させていく。

ついに無数の弾痕を刻まれた心臓の、その一部が千切れて飛んだ。
その後からは、なにやら得体の知れないどろどろとしたものが溢れ出している。
後はこのまま、押し潰すだけだ。


誰しもが、英雄の戦いぶりを眺めていた。
そして誰しもが、戦いの終わりを予感していた。
遠からずバイドは倒れると、宇宙に平和が戻るのだと。
太陽系の全ての人々が、同じ感情をその胸に抱えていた。

その感情の名は、希望。


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