11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:24:05.20 ID:j2vYPeIG0
〜代々木公園〜
少女「チッ…公園をまるごと封鎖とはねぇ。」
少女「現場写真の一枚も撮らせない気かよ。どうかしてるぜ…」
さやか(誰だろう…)
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:24:49.91 ID:j2vYPeIG0
仁美「…もしもし、さやかさん?私ですの。」
さやか「あ、仁美どうしたの?」
仁美「どうしたの?ではございませんわ…。やっと連絡がついたんですのよ。何をやってらしたの?」
さやか「ごめん、色々あって遅くなっちゃってさ〜。」
仁美「先に病院で待っていますから…。」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:25:42.84 ID:j2vYPeIG0
少女「ちょっと待て。あんた…新宿衛星病院へ行くのかい?」
さやか「そうだけど…なんで?」
少女「……。」
少女「…次の行く先も一緒とはねぇ。これも何かの縁かもな。」
少女「これをやるよ。まだ発売前なんだけどさ。」
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2012/03/23(金) 19:26:39.70 ID:j2vYPeIG0
さやか「あ、ありがとう…。」
杏子「これあたしの父親が書いたんだぜ!ちなみにアタシは佐倉杏子って言うんだ。よろしくな!」
杏子はどこか自慢げな様子だったが、どこか誇らしげだった。
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2012/03/23(金) 19:27:27.04 ID:j2vYPeIG0
〜新宿衛生病院〜
さやか「あれ?人がいない…」
いつもならばロビーなどには人が来ているはずなのだが、
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2012/03/23(金) 19:28:22.29 ID:j2vYPeIG0
仁美「人がだれもいないんですのよ。ただの一人も。」
仁美「なんだか不気味ですわ…」
さやか「まぁ確かにそういだけど…。ところでマミさんは?」
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2012/03/23(金) 19:29:00.22 ID:j2vYPeIG0
〜新宿衛生病院地下〜
さやか「恭介〜どこ〜?」
さやか「…あっち側に誰か居る?」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:29:41.43 ID:j2vYPeIG0
〜新宿衛生病院2階〜
さやか「恭介や〜い出ておいで〜。」
さやかがいる通路とは反対側の通路に恭介は通っていった。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:30:21.92 ID:j2vYPeIG0
〜新宿衛星病院1階ロビー〜
仁美「どうでしたの?」
恭介「先輩はボクとさやかで一緒に探したけど、どこにもいなかったよ。」
仁美「あら、そう…いったいどこに行ってしまわれたのでしょう?」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:31:14.35 ID:j2vYPeIG0
仁美「『混沌』というのがテロか何かを指すのか、それともただの世迷い言なのか。」
仁美「まだ詳しい事は分かってないらしいのですけど。でも…」
仁美「新宿の東に位置する某病院。ここに彼らの計画を解くカギが…と書かれていまして。」
恭介「それで、その病院がここかもしれない。ということだね。」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/03/23(金) 19:31:43.59 ID:j2vYPeIG0
恭介「……」
恭介「……もう少し巴先輩を探して見よう。」
さやか「でも恭介、病院内はある程度探したよ?」
恭介「それがね、2階から分院に行けるみたいなんだ。」
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