過去ログ - シャル「一夏、インフィニット・ストラトスの二期が始まるらしいよ?」
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14:今回はここまでです ◆Al2jfD1QyfOC[saga]
2012/03/24(土) 01:23:49.17 ID:aJXlekV90
>>13 thx


千冬「大統領選の結果、向こうの事情が変わったんだ。新政権はデュノア社を切り捨てる方針だ」

千冬「フランス政府から身柄引き渡し要求が来ている。汚点は消すつもりなんだろう」

千冬「日本側も何やら見返りを要求したか、でなけりゃ恫喝されたんだな。ご大層にも、数年前成立したばかりの対スパイ新法のお出ましだ」

一夏「そんな!IS学園はどの国の干渉も受けない、中立地帯のはずじゃないのか!?」

千冬「建前上はな」

千冬「学園の敷地を一歩でも出れば、日本政府の司法権下におかれる。それにデュノアは、昨日付で学園から退学処分だ。理由は不純異性交遊による風紀紊乱だ」

一夏「……そんなのってあるか!」 (千冬のブラウスの襟元を掴み上げる)

一夏「シャルがなにしたっていうんだ!」

千冬「じゃあ、お前はシャルロットのため、いったい何をしてやれた!」

一夏「……!」バシッ

(千冬、一夏の腕をねじって平手を食らわす)

千冬「頭を冷やせ、馬鹿者」

千冬「哀れみをかけたり、優しいだけの言葉かけただけじゃ、誰も救えやしないんだ。だからお前はガキなんだ」 

一夏「…………」

千冬「なんだ?私が目から塩水を流しちゃ可笑しいか?私だって、人だ。教師である前に、人間で、女だ。どうしようもない気持ちにだってなる」

千冬「部屋に籠もってろ。独りで飲んでる。今日は、晩酌の相手は、いい」

千冬「せめて、今日の一日を、記憶の中のデュノアを大切にしろ、一夏」





一夏(これで)

一夏(これで、これでお別れなのか?)

一夏(正直うざくなってた。鈍い、気付きもしないフリにも疲れてた、でも)

一夏(あの時、シャルをかばったときの、ことば、嘘の気持ちじゃなかった)

一夏(気安くほざいて……結局、俺のどこがシャルを守った?)

一夏(俺は、ガキだったんだ、自分じゃ何もできない事すら気づいてない……シャルは、無力を知ってただけ、ずっと大人だった)

一夏(それで……)




一夏(俺は、シャルに最後、何つった?)



一夏「シャル、ごめん、ごめんよ……」ポタポタ

一夏「俺は、お前が……お前のことが」


一夏(だから、必ずお前を救い出す。待ってろ……)



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