過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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機械人形
2012/07/05(木) 23:12:51.37 ID:zjEmO9B/0
「一体何がどうなって居るんだ」
十人中十人が軍人と思う様な厳つい顔の男が言った。
彼は今まで生きて来てこれからの未来の中でも[ありえない]自体だった。
自社が作っていた対強化人間用特殊戦車の試作品が居なくなり、緊急ビーコンを辿ればスクラップ状になった"戦車"がいて
オマケとばかりにいつの間にやら乙女回路まで搭載して挙句の果てに目の前で雷を放ちながら固まっている
これが冗談と言わずしてなんというのか?この答えを答えた奴は鉛弾をぶち込むと決心した上で
生みの親に聞いた。
「どういうことだ私に分かるように説明してくれ」
そいつは仮面のように顔色を変えず淡々と言い放つ。
「どうやら今僕達は完成品を作るために出来た試作品に先を越されたみたいだ」
理解に苦しんでいるとこの野郎はあるものを指さした。
「これ、わかるかい」
「知らん」
「考えてくれよ全く…まあいいさ、これはまだ僕達が少量しかサンプルが手に入っていない貴重な"黄昏の羽根"と同等、
いやそれ以上の力を持った物質さ。今まで理論値に達する"黄昏の羽根"が手に入っていないからまずは器を作ろうと
コレ、いや彼女を作ってみたら彼女の方から魂を得てしまった。こんな僕でもこの魂と器が惹かれ合うとはオカルト
を信じざるを得ないね、まぁこんなこともあろうかと完璧に達するまで設計した僕に抜かりはなかったッ!!!!」
っとこの様に意味不明の発言をこのクソは…放っておいてその大層な物質を眺めた。
それはまるでこちらを引きずり込もうとする悪魔の瞳のようなものだった簡単に言うと猫眼石のようなだがその色合いは
先ほどの雷のように激しいコントラストであった、つい触れようとして。
「それは彼女の魂なんだ、穢してくれるなよ?」
「もうこの野郎の口の聞き方には我慢ならん!、大体なんでこの姿にしたんだ!当初はボト○ズのように戦いの中畏れられ
交換可能なパーツ、大量生産可能なそんなむせる様な兵器を望んでいたのにどうしてこうなった!しかも予算の三分の一を
使っていきなり完成させて持ってきて『この先生きのこり続ける、そんな姿はこれだ!』て見せられて度肝抜いたわ!
何やったら五メートルが限界だった小型化を一ヶ月でここまで出来たんだよ!意味分かんねーよ」
「いやーそこはノリと発想で」
「黙れよ!おれもびっくりしたけどそれ以上に泣いたわ!クソッこいつさえいなければ夢が、AT乗りの夢が…」
「…そんなことより彼女また起きましたよ。」
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