過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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:
ほいッスる
◆2PnxfuTa8.
[saga]
2012/03/26(月) 07:31:29.97 ID:EKup6GzM0
【ブギーマンは笑ってる 第三話「ジュエルズ」】
「……これは?」
ブギーマンに買われてからしばらくしたある日。
カナダにある彼の邸宅を掃除していたクラインはリビングに転がった宝石を見つける。
「ブギーさん、これなんですか?」
「ん?」
ネグリジェ姿のブギーはソファから起き上がってクラインの方を見る。
ブギーの目に淡い乳白色の光が飛び込む。
「掃除してたら落ちてたんですけど」
「あーそれ私のですけど気に入ったなら差し上げますよ?」
「え?これは一体……」
「それはイヴィルベリル、悪魔憑きが悪魔と交渉するための許可証、あるいは交渉した証みたいなものです
持ち主によって色は様々なものにかわりますが同じ形同じ色のものは世界に1つとして無いと考えていただいて結構
捨てても持ち主の元に戻ってくるものですから私は適当に扱ってますがアクセサリに加工する人も多いみたいですね」
「そうなんですか、素敵ないろをしてますね」
「では差し上げましょう、どうせ手元に置くならば貴女に持たせたところで問題はありますまい
そうですね、指輪ではすぐにサイズが合わなくなるからネックレスにしましょう
腕のいい加工屋が居れば……」
その時、来客を告げるベルが鳴る。
「少し様子を見てきなさい」
「え?はい」
クラインはイヴィルベリルを胸ポケットにしまってから玄関に向かう。
ドアを開けるとそこには髭を生やしたロングコートの大男が立っていた。
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