過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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:
ほいッスる
◆2PnxfuTa8.
[saga ]
2012/03/28(水) 07:56:43.67 ID:M5E9iY+10
【ブギーマンは笑ってる 第六話「青空になる」】
「ブギーさん、朝ですよ?八時ですよ?」
声がして目を覚ます。
布団の中からする声。
クラインが顔だけ出していた。
「…………ああ、もうそんな時間ですか
蟲達に餌をあげておいてください
増やさないと戦闘の時に面倒ですから」
魔力で成長や繁殖を促成はできるが魔力だけでは育たない。
ブギーの扱う蟲の数少ない弱点の一つだ。
これが中々面倒な作業で、クラインだってそもそもその為の助手だった。
彼の個人的な趣味がだいぶ混じっているが本来はそうだったのだ。
実際クラインのおかげでこの一週間の間、ブギーは自らの身体を作る作業をスムーズに続けれられたわけで。
「はい、わかりました
コーヒーも淹れておきますので起きたら飲んでくださいね?」
「ええ、それではお願いします
しかし女性の体は面倒ですねえ……朝が
まあもう別の身体を準備したのですがね
この体もさっさとウルヴィーに渡してやらないと
彼に彫金師への依頼も任せてしまったことですし……」
「でも私、好きですよその身体」
「貴女はこれしか知らないでしょう?
イケメンな私の本来の姿を見たらもう一目惚れですよ?」
「はぁ……」
あまり興味はないらしい。
そそくさと寝室を出ていくクライン。
ブギーが十分遅れて出ていくとそこには温かいコーヒーと目玉焼きとトーストが用意されてた。
「今日はこれだけですか?」
「いえ、こういうのも作ってみました」
シーザーサラダである。
絶妙な色彩の調和が食欲をそそる。
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