過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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ほいッスる
◆2PnxfuTa8.
[saga ]
2012/03/28(水) 17:49:52.41 ID:M5E9iY+10
「ブギーさん……なんか胸が熱い」
痛みから逃れるようにブギーを求めるクライン。
ブギーもそれに応えるようにクラインを抱きしめている。
その姿だけを見ればまるで聖母子像のようでさえあった。
「きゅい!?」
その時、ブギーの指がクラインの胸をさする。
するとクラインの胸の中にすっかり収まった虫が急に身をくねらせ始めて神経を刺激する。
血液が痛いほど乳首に集まり今度はじわりとクラインの先端が熱を帯びる。
「どうしたんですか?」
「なんか、きゅうに身体がむずがゆくなって……」
「ふむ……」
ブギーはクラインの上の馬乗りのようになる。
クラインの服を破ってブギーはクラインの胸を大きく撫でさする。
「あっ、ふぁ……ひゅ、はっ、くぅっ……」
クラインはそんな行為をを見たことがあった。
売られていく途中に運の悪い少女の一人がされていた時は恐ろしく、嫌悪感しか感じなかった行為だった。
しかし今は違う。
理由はどうあれブギーはクラインを心から大切にしている。
そして形はどうあれクラインもまた彼を自分を必要としてくれるかけがえの無い存在だと感じている。
愛する人が触れているという事実だけで恐怖は薄らいでいた。
うっすらと汗をかいてクラインは喘ぐ。
全身からは力が抜けて、自分の上に乗るブギーにされるがままになっていた。
その時、ブギーの手はクラインの胸を離れ、四肢をしばりつけていた糸が外される。
熱を帯びた瞳がブギーを刺す。
「ブギーさん……あのね、身体が熱いの
さっきみたいに痛い感じじゃなくて温かいっていうか……」
ブギーはぶるりと身を震わせて唇と唇を重ね合わせる。
唇のふわりとした柔らかな感触が互いに伝わる。
それ自体が独立した別個の生き物のような熱くぬめる舌の動きがクラインの幼い口腔を陵辱した。
しかしクラインはただそれに耐えるしか無い。
ただクラインはもう唾液が自らに次々と流し込まれているのさえ幸福に感じていた。
「ほへ……は?」
違和感。
舌が増えている。
いや、舌ではない。
良く分からない肉塊がクラインの喉奥に滑りこみ始めている。
甘い味がする。
ブギーの唇が離れる。
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