過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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64: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/04/07(土) 02:39:35.47 ID:7tfJJhllo

 すると突然、ザルバの声で思考が中断された。

『まだ終わっちゃいないぜ、鋼牙。ホラーの気配を感じる、と言っても、今はいないようだがな』

「今は……だと?」

『あぁ、このビルにゲートが開き、ホラーが拠点にしている。まず一体は確実に。どんな思惑か知らないが、魔女と共存してな。
用心しろよ。ここは差し詰め、魔女とホラーの城だ』

 だとすれば、易々と侵入を許すはずがない。
 たまたまホラーが街に出ていた?
 或いは誘い込まれたか。それとも――。

 一瞬で数多の可能性が浮かぶが、鋼牙は何より先に屋上のフェンスに駆け寄り、人がいないかを確認する。
 下にはマミたちも、自殺を試みた女性の姿もなかった。
 マミが保護して離れたのだろう。ひとまず安心してもよさそうだ。
 
 これから訪れるホラーの時間に、自分がどうすべきか。
 思索を再開する鋼牙だったが、言い知れぬ漠然とした不安は、いつまでもこびり付いて離れなかった。



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