43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/26(月) 03:26:55.64 ID:oklvnB2W0
七咲「はぁ、はぁ、はぁ……」
橘「はぁ、はぁ……かはっ……はぁ」
七咲「よかった、息はあった。……輝日東の制服? それに、その顔どこかで……あ、まさか……美也さんの、お兄さん?」
橘「うぷっ……はぁ、はぁ……」
七咲「……して……」
パシーン!!
七咲「どうして!! 美也さんを悲しませることをするんですか!!」
橘「……」ひりひり
七咲「いつも、あなたのことを一番に心配して、心配して、泣く時もあったんですよ!! なのに、なんで、なんであなたは……美也さんを悲しませるんですか!!」
橘「……」
七咲「私がここを通ってなければ、あなたはここで死んでました!! 自分が死んで、誰かが悲しむことぐらい、分かっているでしょう!!?」
橘「……」
七咲「……そこまで追い詰められていることは、私もなんとなく聞いてます。けれど……選択を間違ってます!」
橘「……」
七咲「……すぐそこのベンチまで歩いてください。警察にも連絡はしませんから」
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