過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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◆1UOAiS.xYWtC
[sagesaga]
2012/03/26(月) 05:26:20.05 ID:5OyPL7Mao
サキュバスA「ふふ、冗談ですわ。……そうよね、処女喪失がこんな拷問器具なんて、イヤですものね」
ワルキューレ「……!」
サキュバスA「さて、それでは……こっちは捨てましょうか」
がらん、という音を立て、「洋梨」が床へと捨てられる。
金属質の音にワルキューレは身を震わせ、拘束されたままの身を竦ませた。
サキュバスA「……ああ、何て可愛いのかしら」
大袈裟に言いながら、拘束されたワルキューレへと近づく。
恐ろしげな拷問器具から逃れたとはいえ、小刻みな震えを、抑える事などできないようだ。
主神の下、ひたすらに鍛錬を積んできた身には、淫魔の国の流儀など理解できようはずもない。
あるいは、理解する事を、避けようとしているのかもしれない。
それを「恐怖」と呼ぶ事を、必死で避けていた。
認めてしまえば、心が折れてしまいそうだったから。
サキュバスA「……さぁ、て。こちらは、どんな具合かしら?」
遠慮なしに、彼女の指が、ワルキューレの秘裂を撫でる。
粗末な衣の裾をめくり上げ、尻穴の側から、前面へと。
ワルキューレ「んっ……く、ぅ……!」
こそばゆいような、暖かな指先が割れ目にそってなぞり上げる刺激。
未知の感覚に、彼女は震えた。
手淫すらも、した事はない。
不浄の行為にその身を焦がすなど、誇り高き戦乙女として最も恥ずべき事だったからだ。
サキュバスA「我慢しなくていいのよ?ここでキモチヨクなっちゃうのは、当然なのだから」
くいくいと入り口部分を上下になぞりながら、耳元へ口を寄せ、囁く。
暖かい息と、低く落ち着いたウィスパーボイスが耳から快感を届けた。
湿り気をまとった唇や舌が触れ合うノイズ。
息を吹きかけるように囁かれる、甘美な囀り。
それらが合わさって、全身の筋肉を硬直させるような感覚が駆け抜ける。
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