過去ログ - 星空みゆき「ガンプラビルダーズ!」
1- 20
19:ヤン[sage]
2012/03/27(火) 16:04:52.49 ID:9H8okBD00
「よし!1機撃破!さあ次は・・・」
「もう私達だけのようですね」
「青木さん!正面から!?」

 堂々歩きながらみゆきへ向かう1機の機体。青と水色に塗り分けられている。

「Gエグゼス!!」

 みゆきが叫んだ。『HG Gエグゼス』はまだ発売から1年も経っていないキットだ。広い可動範囲が大きな特徴で、思い通りのポーズがとれる。この特徴はガンプラバトルでは大きな戦力となる。
「やよいさんは星空さん、あなたが。あかねさんとなおは相打ち。勝利できるのは私と星空さんだけ」

 ロックオン範囲に入ると同時に、みゆきはれいかの機体をロックオンする。それと同時にロックオン警報が表示された。

「さあ、いきますよ!このGエグゼスであなたを討ちます!!」
「負けない!」

 2機が同時にビームライフルを撃つ。ビーム同士は丁度二機の間で当たり、激しいスパークが発せられた。

「うわぁ!!」
「そこ!」

 怖気付いたみゆきとは裏腹に、れいかはライフルを捨て、バックパックのビームサーベルを両手に1振りずつ持たせる。2刀流である。

「はっ!!」
「おととととぉ!?」

 咄嗟にシールドで防御するが、無残にも切り刻まれた。これまでのダメージの蓄積もあるが、切れ口が鋭い。

「今ので仕留めるつもりでしたが・・・。やりますね」

 距離をとったれいかが賞賛する。

「いやぁ、それほどでも・・・」
「ですが!」

 Gエグゼスがバックパックのバーニアを吹かし、一気に距離を詰めた。

「まだ、甘い!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
127Res/156.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice