過去ログ - 勇者「お前が勇者をやってみろ」 魔王「どうしてそうなる?」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)
2012/03/28(水) 00:55:39.37 ID:wqn4CCQG0


―――1時間後




勇者「はぁ、はぁ、はぁ」

魔王「や、やるではないか、はぁ、はぁ。 勇者よ・・・・・・」

勇者「はぁ、はぁ、はぁ。 お前も、剣を支えにして立つのがやっとじゃ・・・・・・ないかっ」

魔王「っふ、それは貴様とて同じこと。 しかし、はぁ、本当に手を出さぬとはな、賢者よ・・・・・・。
   確かに、勇者一人で我をここまで追い詰めるとは驚きだが・・・・・・っく、勇者が惜しくはないのか・・・・・・」

賢者「ふぉっふぉっふぉww そういう約束じゃったからの。 じゃが、そろそろかの? 勇者・・・・・・」

勇者「あぁ。 っぐ、もういいだろう。 お互い、ここまで消耗すれば・・・・・・」

賢者「本当に、いいんじゃな?」

勇者「構わない。 これは俺が望んだことなんだから」

賢者「分かった。 ならば、もはや何も言うまい」

勇者「・・・・・・短い付き合いだったが。 面倒な役割を任せて、本当にすまない。 だが、ありがとう」

賢者「それが、年寄りの役割というものじゃて。 わしも楽しかった。 ・・・・・・いくぞいっ!!」 キィィン!!


―――賢者は両手に魔翌力を集中させた!!


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