11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/29(木) 17:04:52.54 ID:TOjhpbtQ0
ぴた。
手の甲に破片をあてがう。
鋭利な部分をぐっと沈める。
そしてそのまま、断片を滑らせる……。
ツー・・・・・・・・・・・・
ツー・・・・・・
ツー・・・
男(…………って、何やってんだ、俺は)
手の甲には、3本のざらざらした白い線が残っただけであった。
当然痛みは感じない。
爪を這わせるのと同じ感覚であった。
男(アホらし)
ゴミ袋の中へガラスの破片を投げ捨てる。
ガシャン、と鈍い音がした。
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