過去ログ - 御坂「めでたしめでたし……って。終る訳ないじゃない」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/03/31(土) 20:12:17.39 ID:Qh34JWxi0

 痛みも汚れもない、天然モノの金糸の髪を惜しげもなく揺らすフレンダは声高に口にする。
 日本語を自由に操る彼女が母国の言語に不自由することはあり得ない。
 立て板に水を流すような。
 他人が聞き惚れそうになる抑揚で。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/03/31(土) 20:28:12.46 ID:Qh34JWxi0

 希有な体験をしたと考えるが、
 布束がフレンダの芝居がかった(実際、彼女にすれば『寸劇』にも近く)問いに答える気は更々なく。
 己の運命は裏か表か。
 考察するのも馬鹿馬鹿しい。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2012/03/31(土) 20:47:06.65 ID:gqpihNnAO
おお、期待。

鬱の有無とかは今後のストーリーの方向性見えちゃうから言わなくていいよ。
振り回されずに続けてくれ


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/03/31(土) 21:44:30.96 ID:Qh34JWxi0

「超ダメダメです。まったく似ていませんよ、フレンダ」

「えー? 私の演技は完璧なはずだけど」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/04/01(日) 00:35:13.53 ID:Xt3irLYZo
もう、いいやの人だろうか


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/01(日) 15:26:14.49 ID:D5Kx6IWS0

「つーかさー」


電話の女との通話を終えた麦野沈利が二人の会話に割り込む。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/01(日) 15:47:43.01 ID:D5Kx6IWS0

 八月十九日において滝壺は『体晶』を服用し暴走状態での能力行使をしている。しかも超能力者相手に。
 大きめの組織を駆除する際に『体晶』使用機会はなかったが、今日の仕事で疲労が増したのは確実。

 『アイテム』として重要度が高いのは『AIM追跡』という特別な能力を持つ滝壺他ならない。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/04/01(日) 16:20:57.46 ID:D5Kx6IWS0

「それなんていうドラクエ? てか、外部に引っこ抜かれんの?」

「超マジですか? 男ばっかのむさ苦しい下部組織にようやく貴重な女性構成員が増えたのに」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/04/01(日) 16:35:57.53 ID:D5Kx6IWS0

「これからは『電話の女』がアンタの直属の上司になる。
 スライム二万匹ぶっ潰し計画の関係者は、スライム共や第三位に近ければ近いほどその処分が軽い傾向にあるみたいだぞ?
 ……まあ、一万匹の保護・検査するにはそれなりの数の研究者が必要っていうのもあるんだろうけど。
 よかったな。人を殺せっつー命令よりかは手は血に染まらない」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/04/01(日) 17:04:26.41 ID:D5Kx6IWS0

 呆然とした表情で布束は言葉をこぼす。


「…………eventually」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/04/01(日) 17:12:06.73 ID:D5Kx6IWS0

 ようやく帰ってきた答えにフレンダは笑みを浮かべ左手の蓋を外した。


「おっ、正解!」
以下略



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