過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/02(月) 15:39:20.21 ID:H1x2My9B0
春原「いや……あいつらは食堂で昼休みを過ごすから、ばれるはずがないんだ……」
朋也「じゃあ、なんで逃げ回ってるんだよ?」
春原「いつのまにか、その落書きの一番下に『by春原陽平』って書いた紙が貼ってあったんだ……」
朋也「………………」

そこで自分の行動を思い返してみる。しかし、それに関しては心当たりがなかった。俺がやったんじゃないとすると……。

朋也「ぷっ……」
春原「笑うなよっ。っていうか、まさか岡崎……」
朋也「いや、それに関しては俺は全くの無関係だ」

それは本当だった。

春原「じゃあ、なんで笑うんだよっ?」
朋也「俺がやってないなら、残る可能性はひとつしかないだろ?」
春原「まさか……藤林杏……。あいつに見られてたのか……?」
朋也「だろうな。ぷっ……。おまえ、もっと周りに気を回せよ」
春原「くそぅ……藤林杏め……」

春原が恨み言をうだうだ言っているうちに、ラグビー部の面々が荒々しくドアを開け放った。

春原「ひぃっ」

春原が俺の後ろに隠れる。が、いかんせん教室のドアの前だった為、すぐに捕まる。


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