過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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[saga]
2012/04/02(月) 14:06:04.85 ID:H1x2My9B0
春原「それなら、なんだよ?」
朋也「いや、なんでもない」
春原「言いかけて止めるなよっ!気になるだろっ!」
朋也「それより、バスケなんかやってどうすんだよ……」
春原「バスケ部の連中と3ON3で試合をして勝てれば、ハンデなんて関係ないってことが合唱部の連中もわかるはずさ」
朋也「言っとくが、俺はやらないぞ。やるなら、おまえがひとりでやれ」
春原「一人じゃできねぇよっ!」
朋也「二人でも無理だろ」
春原「だから、後の一人は助っ人で誰かに頼めばいいさ。な、岡崎。やろうぜっ」
朋也「無理だって言ってるだろ。俺の肩のことは、おまえも知ってるだろ。シュートすら打てないやつがバスケの試合に出ても、笑いものになって終わりだ」
春原「シュートは俺と助っ人で打つよ。おまえは、司令塔」
朋也「なにを言われても俺はやらないぞ。じゃあな」
そういって、なかば春原から逃げるように校舎の中へと入る。後ろからおい、待てよ、という春原の声が聞こえたが、無視を決め込む。
授業中。ふと外を見ると、春原が気合を入れてドリブルをしてい姿が見えた。
朋也(馬鹿だな、本当に……)
どちらに転ぶにしても、春原のあの行動は無意味に終わるだろう。俺には、それがわかっていた。
朋也(放っとこう……)
ひとりで練習している春原から目線を外し、机に突っ伏する。
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